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つみたてNISAとは?仕組みやメリット、デメリットをわかりやすく解説! 2022-09-10 22:32:51

 

つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、2018年1月より開始された積立専用の少額投資非課税制度(NISA)のことです。NISA専用の口座を使った積立投資であれば、年間投資額の上限は40万円、非課税期間は最長20年間までは分配金や譲渡益に税金がかからない仕組みになっています。

手間もかからず投資初心者の方でも利用しやすい制度なので、毎月無理のない金額でコツコツと長期での資産形成を目指す方に向いた投資方法です。

 

 

一般NISAの違い

少額投資非課税制度は、つみたてNISAとNISA(一般NISA)の2種類があります。

つみたてNISAは一定の条件を満たした投資信託を選び、少額を定期的に積立していきます。上記に記載したように年間最大40万円、期間は最長20年非課税になり、投資初心者や長期運用したい人向けになります。

 

一方、一般NISAは投資対象となる商品も幅広く、投資方法も積み立てだけではなく株式などを購入することもできます。さらに、年間最大120万円の投資における運用益・配当金・分配金が5年間非課税になります。

このように投資方法や対象商品、非課税投資枠、期間などに大きな違いがあります。

 

一般NISAは株式投資で短期的に利益を得る利用者が多いため、知識や経験が必要となるので投資初心者には利用しづらい傾向にあります。そのため、投資に挑戦したい人やある程度資金を費やせる人向けになります。それぞれの違いを把握して、自分に合ったお金の増やし方を検討しましょう。

 

 

始めるにあたっての注意点

NISA口座の開設は1人当たり1口座まで

NISAを利用するには、金融機関でNISA口座を開設する必要があります。日本に住む20歳以上(※成年年齢引き下げに伴い、2023年1月より18歳以上)の方が開設可能ですが、NISA口座は1人当たり1口座しか開設できません。

 

一般NISAとつみたてNISAの同一年での併用はできないため、どちらか一方を選択する必要があるので注意しましょう。

 

非課税枠の上限と期間

NISA口座での非課税枠には上限があり、つみたてNISAと一般NISAでは異なります。

つみたてNISAは非課税枠が年間最大40万円、期間は最長20年になり、一般NISAは年間最大120万円、期間は最長5年が対象となります。保有していた投資商品を売却すると、その分の非課税投資枠は減額、非課税投資枠の再利用はできません。

 

残った非課税枠の翌年への繰り越しは不可

つみたてNISAの非課税投資枠は年間40万円ですが、1年間で40万円の枠使い切れなかったとしても余った分を翌年に繰り越すことはできません。

次の年を迎えた時点で非課税枠がリセットされるので、年間の上限額は40万円から変わることはありません。なるべく非課税枠を使いたい方は、毎月の金額を計算して効率的に積み立てましょう。

 

積み立てNISAメリット

最長20年間は運用益・分配金が非課税になる

NISA口座で対象商品を購入し、その商品から運用益・分配金がられた場合は最長20年間非課税となります。投資で利益を得た場合、通常20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAを活用すれば20年間課税されません。

 

少額から投資が始められる

つみたてNISAは金融機関によって異なりますが、毎月の積立額を100円から設定できます。

お金に余裕がなくても、家計に負担がかからない金額で長期的に資産形成することができます。途中から積立額の変更も可能ですので、家計と相談しつつ少しずつ増やしていくのも良いでしょう。

 

積立投資なので買うタイミングを迷わない

売買のタイミングは投資のプロでも見極めることが容易ではありません。つみたてNISAの場合はあらかじめ指定した間隔で自動的に買い付けるので、買い付ける手間や投資のタイミングを判断する必要がなく、知識がない方でも簡単に投資ができます。

 

低コストで長期的に投資できる

本来、投資信託を運用する際は手数料がかかるため、長期で保有しているとコストがかかってきます。しかし、つみたてNISAの対象商品は金融庁の定める基準を満たしている投資信託・ETF(上場投資信託)のみで、いずれも手数料が安く抑えられているうえ、長期での資産形成に向いているでしょう。

 

 

デメリット

元本割れのリスクがある

つみたてNISAの対象となる投資信託などの商品は、一定の条件を満たしたものではありますが元本保証されていないので、必ずしも運用利益が得られるわけではなく、運用中に値下がりしてマイナスになる元本割れの可能性も十分にあり得ます。しかし、損を抱えてしまったとしてもすぐに売ろうとせず、長期的に投資することで元本割れのリスクを軽減させることを期待できます。投資において絶対に損をしないということはありませんので注意が必要です。

 

投資できる金融商品が限定されている

つみたてNISAで投資できる商品は、金融庁が定めた一定の条件を満たした投資信託に限定されています。投資先が少ないという点ではデメリットになるため、非課税枠の中で国内外の株式やREITへの投資を考えたい場合、つみたてNISAではなく一般NISAを選ぶと良いでしょう。

 

損失が出たときに、税制上のメリットを受けられない

通常の投資で損失が出た場合、他の運用益と相殺したり年をまたいで繰り越せるという特徴があります。しかし、つみたてNISAの口座で発生した損失は、保有する商品の譲渡益や配当金等と損益通算できず、また繰越控除もできません。

 

損益通算とは、投資を行って利益(譲渡益や配当金など)が出た場合は税金がかかりますが、一方で損失が出た場合には利益から差し引いて、その分だけ税金を減らすことができます。結果、課税額が少なくなったり非課税になったりしますが、NISA口座ではこの損益通算の恩恵が受けられないという点があります。

 

 

つみたてNISAに向いている人

投資初心者や投資経験が少ない方

つみたてNISAの投資対象は金融庁が厳選した投資信託・ETFのみなので、これまで投資経験が全くない初心者や、投資経験が少ない方でも安心して投資できるものばかりです。

商品数が多いと自分に合った商品を選ぶことは難しいですが、選別しているもの中から商品選びができるのは安心です。銘柄を購入するだけで専門家であるファンドマネージャーが運用を行ってくれるので、投資経験が少ない方におすすめの投資方法になります。

 

少額から長期的に運用したい方

まとまった資金はないが投資で資産形成を行いたいという方には、つみたてNISAはおすすめです。つみたてNISAは少額からの投資が可能で、最低100円や最低1,000円といった少ない資金から始めることができます。

まとまった資金がなくても無理のない範囲でコツコツ長期運用できるため、誰でも始めやすい投資方法であると言えるでしょう。積立金額の変更もできるので、余裕が出てきたら少しずつ投資金額を増やしていくことが可能になります。

 

将来に向けて資産を準備したい方

つみたてNISAは20年間非課税で積み立てられるので、子どもの教育資金など比較的近い未来の資金準備に充ててもいいですし、老後にまとまった資金を準備したい方にも向いています。

つみたてNISAは、資金が必要なタイミングで現金化しやすいことがメリットです。たとえ少額の積み立てでも、長期的に運用することで将来のための資金を確保することができます。

 

 

まとめ

投資にはリスクがつきものですが、つみたてNISAは非課税で資産形成でき、ファンドマネージャーに運用をしてもらえるので、投資初心者の方でも無理のない形で積立投資ができる仕組みになっています。

少額から長期的に運用できるので、まとまった資金がなくても始めることができます。

投資で資産形成をしたいけど知識がなくて不安という方は、まずはつみたてNISAがおすすめです。メリットやデメリットを把握し、自分に合った方法で資産形成に取り組むのも良いでしょう。

 

 

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